ハンブルガーSV史上初の降格。試合は17分間中断。

ハンブルガーSV
最終節勝利も、初降格。
ドイツブンデスリーガのハンブルガーSVがチーム創設以来初めて降格した。
ブンデスリーガ創設チームで唯一降格経験のないハンブルガーSVだが、来シーズンは2部リーグでプレーする。
・本記事の内容
・アディショナルタイム、サポーターの暴動により試合中断。 ・チームキャプテン酒井高徳の今後。 |
【結果ニュース】HSVがクラブ史上初の降格…酒井と1A伊藤は試合後に涙…
ブンデスリーガ最終節、ハンブルガーSVvsボルシアMGが12日に行われ、ホームのHSVが2-1で勝利。しかし、1963-64シーズンのリーグ創設以来、トップディビジョンに在籍し続けたHSVの初降格が決定。https://t.co/iHj2uQIGFZ pic.twitter.com/PuUe98NEgZ
— 超ワールドサッカー (@ultrasoccer) 2018年5月12日
ハンブルガーSV降格、警官隊出動の騒ぎに。
5/12にブンデスリーガ17-18シーズンの最終節が行われ、ハンブルガーSVがボルシア・メンヘングラードバッハに2-1で勝利。しかし、同リーグ16位のヴォルフスブルクが勝利を収めたため、2部リーグへの降格が決定。
1963年のブンデスリーガ創設チームで唯一降格を経験していなかったハンブルガーは来シーズンを2部で戦うことになった。
そして同試合の後半アディショナルタイムに、怒りのおさまらないハンブルガーサポーターがピッチ内に発煙筒を投入。黒煙がスタジアム内に立ち込み騒然とした。
暴動は予想されていたため、すぐさま多数の機動隊がピッチに入り、約17分間試合が中断された。
暴動の様子
🇩🇪#ブンデスリーガ 最終節🇩🇪
クラブ史上初の降格が迫ったサポーターが発煙筒や爆竹をピッチに投げ込む騒ぎに😵
機動隊が出動し、選手たちも一時避難😲#ハンブルガーSV pic.twitter.com/U5VqBppBp3
— Goal Japan (@GoalJP_Official) 2018年5月13日
チームのキャプテンを務める酒井高徳は試合後「契約を延長して、HSVとともに2部に行く決断を下した」とコメントを残した。
また、FWのU-21日本代表 伊藤達哉は1アシスト。この試合2点に絡む活躍で勝利に貢献した。伊藤の契約は2021年まで残っているため来シーズンの去就も注目だ。