コンビニ店員の仕事はどうなる?〜ひろゆき著【働き方 完全無双】〜

ひろゆき氏の【働き方 完全無双】の読書感想文をかいてみた。
私はひろゆき氏の考え方に常に圧倒させられている。
これまでさまざまなメディアでひろゆき氏の発言を耳にしてきたが、私のような理解力の乏しい人間にも常にわかりやすく簡潔におもしろおかしく解説してくれるのだ。そして【働き方 完全無双】というタイトルがいかにもひろゆき氏らしいですね。
そんなひろゆき氏の著書について感じたことを述べようと思います。
以下。書籍説明(Amazon商品説明より引用)
「個人として、ワンチャンを狙いながら幸せを目指そう!」
自分のスキルや能力を信じて、今と同じ頑張り方をしていては、
みんなでアリ地獄の中で上を目指して走っているのと変わりがない。働くときに考えるべきなのは、個人の「攻め方」と「守り方」の2つだ。
本書ではワンチャンというのが一つキーワードになると感じた。
そして、”個人として”というところにいまさらながらではあるが、ネット時代ならではのアイデンティティを感じる。個人で出来ることの範囲が説明不要だが明らかに増えた。その上で”攻め”と”守り”を備えてをかなければならない。
”何が当たるかわからない” ”チャンスを増やすために人に周知してもらう”
その上で自分を有利にしつつ、”一つの仕事にこだわらずたとえ一つが潰れても大丈夫な状態”にしておくことで自分の立ち回り方を具現化していくということである。
〝個人の「攻め方」「守り方」をマスターし、企業の「論理」を身につけて、業界としてよりよい「環境」に身を置く〟
ひろゆき氏は常々【ベーシックインカム】の必要性を掲げています。本書では生活保護についても絡めながら説明をしており、現代においては働かず個人個人がしたいことに集中して、クリエイティブな発想や行動をすることを提唱しています。
しかしそれは労働すべきではないということではなく、あくまでやりたいことは人それぞれであり、他人に干渉するのではなく面白いこと、やりたいことは自分自身で決定し、選択の自由の幅を広げることが重要であると唱えています。
その上で私は、”コンビニ店員の仕事が今後も無くならないという予測”については非常に興味関心を覚えた。ここの部分が一番印象的であった。
国や政治、会社や働き方のことばかりを考えてネガティブな思考を溜め込むのではなく、自分のやりたいことを見つめなをし、「やりたいならやればいいじゃん」の気持ちにさせてくれるそんな一冊である。
要は、“他人に期待してはいけない”のだ。