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行動する前の準備はムダ〜堀江貴文 著【多動力】〜

2019/10/10
 
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リラックマとニコンのカメラが好きなブロガーによるゆるゆるブログ 。 思いついたことをもごもご記事にしていきますʕ•ᴥ•ʔ サッカーも好きなのでたまにサッカーも。好きなチームはArsenal。 でも一番好きなのはリラックマ。

堀江貴文氏の著書多動力の読書感想文を書いてみた。


 

やりたいことが多すぎる堀江氏が、昔は落ち着きのない病的な扱いをされていた”多動性”について現代ではむしろ歓迎されるべきであるという、まさに現代を生きていく上で重要な”多動的思考”についてスマートに提唱していく。

以下。書籍説明(Amazon商品説明より引用)

一つのことをコツコツとやる時代は終わった。
これからは、全てのモノがインターネットに繋がり、全産業の〝タテの壁〟が溶ける。
このかつてない時代の必須スキルが、あらゆる業界の壁を軽やかに飛び越える「多動力」だ。

第1章 1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
第2章 バカ真面目の洗脳を解け
第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
第4章 「自分の時間」を取り戻そう
第5章 自分の分身に働かせる裏技
第6章 世界最速仕事術
第7章 最強メンタルの育て方
第8章 人生に目的なんていらない

 

第1章の ”1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった”というタイトルだけでこの本の8割はイメージできてしまう。それほど簡単で時代を象徴するタイトルである。

堀江氏はIT 宇宙 政治 スポーツ ミュージカル お笑いetc 数えれば思いつくものすべてに首を突っ込んでいる。まさに”やりたいこと”を純粋にやり続けている。

悩む時間は無駄で、思ったことは即行動に移す。好きなことはどんどんハシゴして、時間がもったいないから”準備の時間さえも削る”のだ。やってみないとわからないのに準備もクソもないだろう。やりながら修正すればよし。というロジックだ。

修正できなければどうするか?それでもどんどんハシゴしていく。やりたいことは1つではない。次にしたいことが頭の中で行列をなして待っているのだから。

どうやって楽しくないことを楽しむのかではなく、そもそも”楽しいことしかやらない”のだ。

やりたいことをするには時間が必要。自分の時間を奪うものは”泥棒”という表現を用いているが、泥棒とは自ら距離を取ればいい。人間関係から見つめなをして無駄な付き合いを削る。

”嫌われる勇気”を提言する堀江氏の考えはとても説得力を感じた。

本書のポイントは、1つのことにだけ全力投球するのではなく、やりたいことがあれば準備せずにどんどんチャレンジしていくこと。そして自分の貴重な時間は、自分の強みが一番発揮できる仕事に集中させ、無駄だと感じる時間はあらゆるツールをつかって削る。

すなわち、いかに時間を作り出し有効活用するかがポイントである。

 

面白い解釈なのが、仕事をこなすのに重要なのはスピードではなく、”リズム”であり、リズムが悪いと仕事は停滞していくというところ

慣れてくれば淡々と仕事をこなしがちな働き方について警鐘をならし、「単純にこうすればいいんじゃない?こうゆう便利なものが溢れてる時代なんだから」と言わんばかりなメッセージが込められていた。

準備して大変そうだからやめとこうではなく、大変と思うのはやってからの方がよっぽど面白い。一回きりの人生、1つだけしかやりたいことはないのか?純粋に読者へ問いただす一冊だ。

”準備→行動”から、”行動→修正”という習慣こそ真のフットワークだ。

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