リラックマとサッカーとカメラが好きなくまブログ

堀江貴文 氏 著書【自分のことだけ考える。】の読書感想文を書いてみた。

2019/10/10
 
この記事を書いている人 - WRITER -
リラックマとニコンのカメラが好きなブロガーによるゆるゆるブログ 。 思いついたことをもごもご記事にしていきますʕ•ᴥ•ʔ サッカーも好きなのでたまにサッカーも。好きなチームはArsenal。 でも一番好きなのはリラックマ。

堀江貴文 氏の著書自分のことだけ考える。無駄なものにふりまわされないメンタル術の読書感想文を書いてみた。


 

本書にはサブタイトルとして、無駄なものにふりまわされないメンタル術と記載されている。堀江氏が常々排除し続けている”無駄”というキーワードが出ているあたり。やはり堀江氏は、時間の効率化が刷り込まれた人物であると再認識させられる。

そして本書では、嫌われることを厭わず批判をうまく利用するメンタリティの構築法が、様々な角度から切り込まれていた。

以下。書籍説明(Amazon商品説明より引用)

さて、ここであなた自身に問いたい。
「本当に、〝自分のことだけ〟考えて、生きていますか?」と。
こんなことを言うと「また堀江が自己中心的なことを言っている」と思われるだろう。
(中略)
〝自分のことだけ〟考えて生きる、という言葉に込めた思い――。

それは表面的に「自己中心的」「利己的」に生きる、という意味ではない。

つまるところ、僕らは「自分のことだけ考えて」生きるしかないのだ。

まずこの本のパッケージを見て目を引くのはタイトルではなかった。

大きく書かれていた”炎上される者になれ!”という言葉だ

これだけで本書を手にとる十分な理由になった。

堀江氏は今まで、良くも悪くも”炎上”を様々な形で利用してきた。

炎上こそ時間の有効利用なのだ。

様々な人、メディアが取り上げることにより、堀江貴文という人物は他人の時間を奪って、つまり”泥棒”して発信力を高めていく。

9割に嫌われても、1割から好かれればそれでかまわない。

炎上の元になるのは批判である。

堀江氏は”批判”をこのように捉えているのではないか?

そして堀江氏は”批判”や、それにともなう”炎上”と隣り合わせでうまく調和をとりながら生きている。

本音を言うと、「自分はこうしたい!」 「でも周りとの兼ね合いでこうしておこう・・・」

このメンタルでは他人に”抑圧”されてしまい、自分がやりたいことの80パーセントもできない。

”嫌われたくない”という思いが先行し”自分がやりたいこと”ではなく、”自分がやりたかったこと”になり、最終的には”何か”に対する”言い訳”となりうやむやになっていく。

この”何か”というのが何なのか?この答えが全て本書に記されているわけではない。

当然様々な考え方があり、本書の解が全てではないが、解決の糸口になるということは断言できる内容となっていた。

自分が「正しい」と信じることを、やるしかない。

自分が「必要だ」と感じるものを、手に入れるしかない。

自分が「後悔しない」と言える、好きな道を行くしかない。

自分が「こうだ!」と決めたことを、努力し続けていくしかない。

結果、失敗し、裏切られ、大きな損失を負う可能性もある。

それでもまた自分を信じて真剣に取り組む。

それしかない。

そのためのツールは揃っている。

しかし最後に助けてくれるのは人である。

このメッセージには大きく救われるのではないだろうか。

堀江氏のメンタルの強さと、”行動力の基礎”の根底には何があるのか?を垣間見た一冊であった。

”言い訳をつくるな”という強いメッセージとともに

この記事を書いている人 - WRITER -
リラックマとニコンのカメラが好きなブロガーによるゆるゆるブログ 。 思いついたことをもごもご記事にしていきますʕ•ᴥ•ʔ サッカーも好きなのでたまにサッカーも。好きなチームはArsenal。 でも一番好きなのはリラックマ。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© くまろぐinfo , 2018 All Rights Reserved.